錦織 全豪教訓に“早期決着の誓い”26日開幕全仏OP

[ 2019年5月26日 05:30 ]

全仏オープン初戦に向けて練習する錦織(撮影・小海途 良幹)
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 テニスの全仏オープンは26日、パリのローランギャロスで開幕する。男子シングルスで世界ランキング7位の錦織圭(29=日清食品)は1回戦で世界153位のアリス(フランス)と対戦。上位進出を見据え「5セットばかりにならないようにしたい」と力を込めた。25日は世界20位のシュウォーツマン(アルゼンチン)と約1時間、実戦形式の練習で汗を流した。

 3セットのツアー大会と違い、4大大会は5セットマッチ。1月の全豪では4回戦まで4試合中3試合でフルセットを戦った。ジョコビッチ(セルビア)との準々決勝で右太腿痛を発症し、第2セット途中で棄権。教訓を生かし「大事なポイントでのプレーで集中したい」と強調し「あとはビッグサーバーと(試合を)やらないこと」と冗談交じりに語った。

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