朝乃山 愛される飾らない人柄、自腹で報道陣に“力水”

[ 2019年5月26日 09:52 ]

大相撲夏場所14日目 ( 2019年5月25日    両国国技館 )

優勝した朝乃山(前列左)はタイを持って笑顔=前列右から2人目は高砂親方(撮影・西海健太郎)
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 【記者フリートーク】朝乃山が優勝争いを初めて経験したのは昨年7月の名古屋場所。連日、暑さは厳しかった。朝稽古が終わり、同じ富山出身の私は「富山も夏は暑いけど、名古屋の暑さは質が違う」という言葉に納得しながら取材しようとしていた。

 すると朝乃山は自分の財布を手に持ち、まわし姿のままつかつかと土俵を離れた。近くの自販機で炭酸飲料を何本も購入。水分補給の量も規格外だと思っていたら、両手にペットボトルを抱え報道陣の方に歩み寄ってきた。「どうぞ。好きなやつを取ってください」

 17年初場所後の新十両会見から1年半がたっていたが、気さくな性格は変わっていなかった。「稽古」と言うべきところをアマ時代の名残で、うっかり「練習」と言ってしまうときもある。飾らない人柄も新元号初の優勝力士に似合っている。(元相撲担当、西部総局デスク・水口 隆博)

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