大坂なおみ ストレート勝ちで初戦突破!世界33位相手にタイブレークも粘り勝ち

[ 2019年5月5日 20:06 ]

マドリード・オープン 女子シングルス1回戦 ( 2019年5月5日 )

女子シングルス1回戦でドミニカ・チブルコバと対戦する大坂なおみ(AP)
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 女子テニス世界ランキング1位の大坂なおみ(21=日清食品)が、マドリード・オープンのシングルス1回戦で同33位のD・チブルコワ(29=スロバキア)と対戦。過去2戦2勝の相手に第2セットでタイブレークまでもつれるも、最後まで集中を切らさずストレート勝ちで初戦突破を決めた。

 第1セット第3ゲーム、相手に先にブレークを許すとギアを上げた。直後すかさずブレークバックし、執念の5ゲーム連取。6-2で第1セットを先取した。

 第2セットはいきなり2ゲームを連取され追いかける展開に。第3ゲームはキープに成功し、その後も粘り強くキープを続け、第8ゲームでようやくブレークバックし4-4に追いついた。

 第9ゲームをキープし5-4で迎えた第10ゲーム、相手の巧みなドロップショットに対応できず5-5とされ、もつれる展開に。第11ゲームを危なげなくキープするも、続く第12ゲームはキープされ、いら立ちを見せた。

 6-6でタイブレークとなり、相手に1ポイント先取されるも冷静に対処し5-2とリードを広げたが、その後一進一退で6-6に。最後は2ポイント連取で激闘を制した。

 大坂は前週のポルシェ・グランプリは左腹筋痛で4強入りしたが、準決勝を棄権。試合前日の会見では「多分大丈夫だと思う」と話していた通り、復調を確信させるプレーを見せた。

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2019年5月5日のニュース