元朝青龍のダグワドルジ氏、“日本の父”床寿さんとの別れ惜しむ…思い出は「優勝パレードに…」

[ 2019年5月5日 20:15 ]

元特等床山・床寿の日向端隆寿氏の通夜に参列し、取材に応じる元横綱・朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジ氏
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 4月30日に肺炎のため亡くなった大相撲の元特等床山・床寿の日向端隆寿(ひなはた・たかじゅ)氏(享年75)の通夜が東京都江戸川区の斎場で営まれ、八角理事長(元横綱・北勝海)、元横綱・朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジ氏らが参列した。

 斎場には日向端氏が大銀杏(おおいちょう)を担当した横綱・千代の富士、横綱・朝青龍、大関・小錦らとのツーショット写真などが飾られた。日向端氏を「日本の父」と慕っていたダグワドルジ氏は一般参列者に先んじて指名焼香を行い、「こんなに早いとは。(焼香の際に)“床寿先生、さよなら”と言ってきた。優勝パレード(の車)に乗せたことが思い出。平成で出会った2人が令和で別れた」と故人を悼んだ。

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2019年5月5日のニュース