女子バスケ代表 吉田亜沙美が引退「中途半端な気持ちで関われない」

[ 2019年3月26日 05:30 ]

記者会見で現役引退を表明し、花束を手にする吉田亜沙美
Photo By 共同

 16年リオ五輪でバスケットボール女子の日本代表主将を務め、JX―ENEOSでWリーグ11連覇に貢献した吉田亜沙美(31)が25日、都内で記者会見し現役引退を表明した。

 「リオ五輪後、気持ちに違和感を感じて代表活動をしていた。中途半端な気持ちで関われないと思った」と理由を説明した。吉田は東京成徳大高を出て1季目にWリーグの新人賞に輝き、10年の世界選手権ではアシスト王のタイトルを獲得。司令塔のガードとして、昨季限りで引退した大神雄子さんらと日本代表の中心選手として活躍した。

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2019年3月26日のニュース