山県 体の内からの改造着手 世界選手権では「準決勝で9秒台を出して決勝に残りたい」

[ 2019年3月26日 17:10 ]

帰国した成田空港で初戦について振り返る山県
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 陸上男子短距離の山県亮太(26=セイコー)が米国合宿から成田着の航空機で帰国した。10秒18(追い風参考)をマークした今季初戦を「どれだけ冬季練習の結果を出せるかと思って走ったので、満足はしていません」と振り返った。

 今季は「世界水準」の体作りをテーマに、米フロリダ州のIMGアカデミーで女子の福島千里(30=セイコー)とともに約1カ月間の合宿を敢行した。「部分的にはうまくいっています」と手応えを口にした。栄養士も同行し、酵素も初めて取り入れるなど体の内からも改造に着手している。

 最大目標の世界選手権(9~10月・ドーハ)へ、課題は山積しているというが「準決勝で9秒台を出して決勝に残りたい」と照準を合わせている。

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2019年3月26日のニュース