Aスイミング日本代表 五輪へ新テーマはお祭りイメージ

[ 2019年2月22日 05:30 ]

公開練習で水中でも息の合った演技を見せるアーティスティックスイミング日本代表(撮影・吉田 剛)
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 世界選手権(7月、光州)に出場するアーティスティックスイミング(AS)日本代表が21日、都内で練習を公開し、20年東京五輪を見据えた新たなチーム・フリールーティンのテーマは「IYO!!〜祝おう!〜(東京は今日もお祭り騒ぎ)」となった。

 曲は江戸時代の火消しのイメージで始まり、ねぶた祭り(青森)や天神祭ギャルみこし(大阪)など日本中から集めた祭りのかけ声が入る構成。関東一本締めの「よぉー、ポン」で締めくくられ、リフトはみこしがモチーフになる見通しだ。

 乾友紀子(27=井村ク)・吉田萌(23=ザ・クラブピア88)組が出場するデュエット・テクニカルルーティンのテーマは「くのいち桜吹雪」となり、女忍者が桜吹雪の中を疾走するイメージ。井村雅代ヘッドコーチ(68)は「チームは東京でお祭り騒ぎをするノリノリの曲で絶対にうける。東京五輪の会場が沸くイメージはある。デュエットは2人とも脚が長く、音感も良いのでアップテンポな曲にした」と説明した。

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