貴景勝に“赤穂の天塩”化粧まわし 内なる力発揮する銀色

[ 2019年2月22日 05:30 ]

贈られた化粧まわしの前でポーズを取る貴景勝(撮影・井上 徹)
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 大相撲の関脇・貴景勝(22=千賀ノ浦部屋)が21日、「赤穂の天塩」で知られる赤穂化成と同社と取引関係にある三井物産から化粧まわしを贈られた。贈呈式は東京都千代田区の三井物産本社ビル内で実施され、関係者300人以上が出席。大関獲りの春場所(3月10日初日、エディオンアリーナ大阪)に向け「化粧まわしの力も、塩の力も借りて3月場所はしっかりいい成績を残したい」と目を輝かせた。

 赤穂化成の地元(赤穂市)と同じ兵庫県(芦屋市)出身。さかのぼれば塩とは縁がある。しこ名は前師匠の元貴乃花親方が尊敬する戦国武将の上杉謙信の後継者、景勝にちなんでつけられた。

 謙信が、塩不足だった好敵手の武田信玄に塩を送って助けたことから「敵に塩を送る」という言葉が生まれたと伝えられるように、歴史的人物と重ね合わせ「男として正々堂々と戦う」と“貴魂”を貫く姿勢を示した。

 デザインは「内なる力を発揮する色」という意味がある銀を基調とし、“赤穂の天塩”のシンボルでもある日の丸をあしらったもの。第一印象を聞かれ「日の丸のマーク。国技ですから日本人力士も頑張らないといけない。内なる力は精神面のことだと思う。ますます精神的に強くならないといけない」と気に入った様子だ。頼もしい“塩軍”を味方につけて臨む一大決戦で、甘っちょろい相撲は取らない。

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