ロケッツのハーデンが４３得点！３０得点以上は歴代単独３位の２６試合連続

ジャズ戦で４３得点をマークしたロケッツのハーデン（ＡＰ）
Photo By ＡＰ

　ＮＢＡは２日に各地で１２試合を行い、ロケッツのジェームズ・ハーデン（２９）が敵地ソルトレイクシティー（ユタ州）で行われたジャズ戦で４３得点をマークして１２５―９８（前半６３―５０）での勝利に貢献。ハーデンの４０得点以上は今季１９回目で、３０得点以上の連続記録は２６試合となってウィルト・チェンバレン（元ウォリアーズほか）が保持していた歴代３位（２５試合）の記録を更新した。

　ハーデンはフィールドゴールを２２本中１２本（うち３点シュートは１２本中４本）、フリースローは１５本すべて成功。１２リバウンド、５アシスト、６スティール、４ブロックショットも記録してチームを引っ張った。

　３０得点以上の連続記録の歴代１位と２位はいずれもチェンバレンが達成した６５試合と３１試合。この日は２日連続の試合とあってガードのクリス・ポール（３３）が休養したが、ハーデンが１人でチームをまとめた。

　ジャズは３０勝２４敗。ドノバン・ミッチェル（２２）が２６得点を稼いだが、ハーデンの“猛攻”を防ぐことができなかった。

　１月３１日のクリッパーズ戦で戦列に復帰したレイカーズのレブロン・ジェームズ（３４）は中１日で迎えたオークランドでのウォリアーズ戦は欠場。ドラフト全体３番目に指名されたスロベニア出身の新人ルカ・ドンチッチ（１９＝マーベリクス）は、キャバリアーズ戦で３５得点をマークし、今季５０試合目で１０００得点（１０３４）を突破。ドンチッチは今月２８日が２０歳の誕生日で、１０代で１０００得点突破を果たしたのはジェームズらを含めてリーグ史上６人目となった。

　西地区全体首位のナゲッツはティンバーウルブスに競り勝って６連勝。ペイサーズはヒートを下して連敗を４で阻止したが、不振のサンズはホークスにも敗れて１０連敗となった。

　＜その他の結果＞

クリッパーズ（２９勝２４敗）１１１―１０１＊ピストンズ（２２勝２９敗）

＊ホーネッツ（２６勝２６敗）１２５―１１８ブルズ（１２勝４１敗）

＊マジック（２２勝３１敗）１０２―８９ネッツ（２８勝２６敗）

バックス（３８勝１３敗）１３１―１１５＊ウィザーズ（２２勝３０敗）

ペイサーズ（３３勝１９敗）９５―８８＊ヒート（２４勝２７敗）

＊スパーズ（３２勝２２敗）１１３―１０８ペリカンズ（２３勝３０敗）

＊ウォリアーズ（３７勝１５敗）１１５―１０１レイカーズ（２７勝２６敗）

ナゲッツ（３７勝１５敗敗）１０７―１０６＊ティンバーウルブス（２５勝２７敗）

ホークス（１７勝３６敗）１１８―１１２＊サンズ（１１勝４３敗）

マーベリクス（２４勝２８敗）１１１―９８＊キャバリアーズ（１１勝４２敗）

＊キングス（２７勝２５敗）１１５―１０８　７６ｅｒｓ（３４勝１９敗）

　＊はホームチーム