ゴンザガ大・八村が圧巻の32得点!自己最多にあと「1」 チームは破竹の12連勝

[ 2019年2月3日 13:32 ]

サンディエゴ大戦で32得点をマークしたゴンザガ大の八村(AP)
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 全米大学男子バスケットボールでAP4位にランクされているゴンザガ大(ワシントン州)の八村塁(3年)が2日、地元スポケーン(ワシントン州)でのサンディエゴ大戦で自己最多にあと「1」と迫る32得点をマーク。前半でチーム全得点の半分に相当する20得点を1人で稼ぐと、後半11分2秒に2本のフリースロー(FT)を決めたところでレギュラーシーズン通算88試合目にして2度目の30得点超えを達成した。

 後半の16分52秒にはアリウープからのダンクを決めて32得点目。勝負が決した残り1分22秒にベンチに下がり、今季の開幕戦(対アイダホ州立大=11月6日)でマークした自己最多記録(33得点)には届かなかったが、85―69(前半40―32)での勝利に大きく貢献した。

 12連勝を飾ったゴンザガ大は21勝2敗で所属のウエストコースト・カンファレンス(WCC)内では8戦全勝。サンディエゴ大(15勝8敗)はアイゼイア・ピネイロ(4年)が自己記録に並ぶ30得点をマークして前半は食い下がったが、後半ではジリジリと点差が広がっていった。。

 34分の出場で7リバウンド、2ブロックショットもマークした八村は、フィールドゴール(FG)を15本中11本決め、1本だけ放った3点シュートも成功。ただしFTは14本中5本を失敗しており、惜しくも新記録を逃した。

 これで八村は今季23試合に出場し、1試合平均では20・4得点、6・4リバウンド。シュートの成功率はFGが60・6%、3点シュートが45・8%、FTが72・8%となった。

 なおAPランキングの上位では1位テネシー大(20勝1敗)、2位デューク大(19勝2敗)、3位バージニア大(20勝1敗)がいずれも勝利を収めた。

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2019年2月3日のニュース