元稀勢の里の荒磯親方 スーツ姿で年寄総会参加「まだ慣れてはいない」

[ 2019年1月31日 16:33 ]

<年寄総会>スーツ姿で年寄総会に出席した荒磯親方 (撮影・田中 和也)
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 日本相撲協会は31日、新たな職務分担を発表し、初場所で引退した元横綱・稀勢の里の荒磯親方(32)は指導普及部の所属となった。荒磯親方はこの日、東京・両国国技館で行われた年寄総会にスーツ姿で登場。親方としての初出勤となった会合の終了後に取材に応じ、「第一歩。これからまた相撲協会のために一生懸命職務を全うしていきます」と抱負を述べた。

 引退後にオーダーしたスーツは「まだできていない」ため、この日は黒の既製品を着用。濃紺のネクタイは横綱に昇進した当時につけていた茄子紺の締め込みに色が似ているが、「何もないですけど。シンプルに」と話した。既に関係者へのあいさつ回りでスーツを着用しているというが「まだ慣れてはいない」と着物ではない姿に少し違和感を感じている様子。年寄総会では「お疲れ様ですとか、先輩たちにねぎらいの声をいただきました」という。スーツ姿の評価は「“似合っていない”と“似合っている”が半々だった」と笑った。

 相撲協会の職務に加え、田子ノ浦部屋では部屋付き親方として後進の指導に当たる。「みんなから愛される力士、一生懸命相撲を取る力士を育てたい。次の横綱、大関を育てたい気持ちもある」と第二の稀勢の里育成に意欲を示している。

 「自分のやってきたことしかできないが、自分のできなかったことも教えていきたい。自分の先代師匠も横綱でしたし、いろんなことを参考にして、また下に伝えていけたら。まだまだ右も左も分からない状態。しっかり勉強して、一日一日しっかりやっていきたい」。新前親方は背筋を伸ばして語った。

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