ブルックス・ケプカ ツアー選手のスロープレーに苦言呈す「恥ずべきこと」

[ 2019年1月31日 21:55 ]

ブルックス・ケプカ (AP)
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 男子ゴルフの4大大会で通算3勝のブルックス・ケプカ(28=米国)が、ツアー選手のスロープレーに苦言を呈した。

 ゴルフでは一打につき40秒以内でプレーすることが基本で、この制限時間を過ぎ、スロープレーと判断された場合は2打罰となる。ただ、実際には40秒を過ぎてプレーしてもお咎めなしというケースが多く、ケプカはそうした現状に我慢ならないようだ。以下は英国のゴルフサイト「ゴルフマンスリー」が29日に掲載したケプカのコメントだ。

 「一打に1分20秒も費やすのは理解できない。クラブ選択に時間をかけられるとイライラする。クラブの距離は頭に入れておくべきだ。同伴競技者よりも先にショットを打つ時は、10秒ほど追加されてもいい。だが、それでも風が吹いていない限り、そんなに長く時間はかからない」。

 「風が吹いていれば、1分くらいかかることも理解できる。だが、風のない穏やかな日なら、言い訳はできない。スロープレーは恥ずべきことと言えるのではないかな。違反をしているのに、ペナルティーがあったりなかったりするのはどうしてだろう」。

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2019年1月31日のニュース