霧馬山　家族へ恩返しを　目標は元・日馬、黒色締め込みで気合だ！

大相撲春場所番付編成会議

新十両昇進が決まり、陸奥親方（右）と握手する霧馬山
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　２２歳の霧馬山はモンゴルの家族へ恩返しを誓った。

　東京都墨田区の陸奥部屋で会見し、「母に連絡をしたら泣いていた。次は十両で勝ち越したい」と目を輝かせた。故郷では８歳から１人で馬に乗り、羊などの世話をしていた。相撲未経験で１５年夏場所に初土俵。体重１２５キロの細身ながら素早い攻めを武器に昇進を果たした。目標の元横綱・日馬富士と同じ黒色の締め込みを着ける見込み。「強い体をつくりたい」と意気込んだ。