東京五輪後、沙保里さん「監督」 まずは20年、セコンドで金!

[ 2019年1月10日 05:30 ]

昨年12月のレスリング全日本選手権で、登坂(左)のセコンドについた吉田沙保里
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 レスリング女子で五輪3連覇を達成し、8日に現役引退を表明した吉田沙保里さん(36=至学館大職)が今後、日本協会の要職を務める可能性が9日、浮上した。「現役が終わったからといってレスリング人生が終わったわけじゃない。これからもレスリングのために頑張ってほしい」と言う高田裕司専務理事は、吉田さんに20年東京五輪の期間中、予定を空けておくように打診。自国開催の夢舞台ではセコンドとして金メダルラッシュを後押ししてもらう予定だ。

 さらに、高田専務理事は「東京五輪が終わったら監督で」とも話し、五輪後の新体制では、世界最強を誇る女子のトップに指名。24年パリ大会、28年ロサンゼルス大会とポスト東京は“吉田監督”が現場をけん引する青写真を描いた。同専務理事は「ゆくゆくは協会の会長も」とし、将来的にはレスリング初の女性会長誕生を期待した。

 吉田さんは8日、自身のツイッターに「改めてみなさんの前で引退のご報告と感謝の気持ちをお伝えしたいと思います」とつづり、10日に都内で会見を開く。33年に及ぶ選手生活に別れを告げた霊長類最強女子が、前途洋々の今後へ力強く第一歩を踏み出す。

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