東福岡 誇りの4強!「日本一のモール」威力発揮し逆襲2トライ

[ 2019年1月5日 19:42 ]

第98回全国高校ラグビー第6日・準決勝   東福岡38―46桐蔭学園 ( 2019年1月5日    東大阪市・花園ラグビー場 )

<桐蔭学園・東福岡>後半7分、木原(右)のトライでリードを奪った東福岡だったが…(撮影・成瀬 徹)     
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 2大会ぶり7度目の優勝を狙った東福岡の挑戦が終わった。17点差をつけられながら一時は逆転する意地も見せたが及ばず。藤田雄一郎監督(46)は「2枚ぐらい相手が上手だった。でもよく頑張ってくれた。去年は悔しいベスト4。今年はやりきったベスト4だったと思う」とねぎらった。

 前半9分までに17点のリードを許す苦しい展開にも必死に食らいついた。後半には1年間かけて鍛えてきたモール攻撃で2トライを奪った。九共大や福岡大の練習に参加して鍛えてきた成果は存分に発揮した。フッカーの福井主将は「日本一のモールは組めた。そこは胸を張れると思う」と誇った。

 この日はスタメンに2年生が7人連ねた。前半31分に追撃のトライをあげたNo・8の西浜悠太(2年)は「来年は優勝して先輩たちに恩返しがしたい」と話した。

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2019年1月5日のニュース