流通経大柏ＯＢの元ラガーマンプロゴルファー増田伸洋が応援「力が入った」　同級生の息子がＮｏ・８星野

第９８回全国高校ラグビー第６日・準決勝   流通経大柏１７―３１大阪桐蔭 （ 2019年1月5日    東大阪市・花園ラグビー場 ）

母校の応援に駆けつけた元ラガーマンプロゴルファーの増田伸洋
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　ツアー１勝で、長く賞金シードを守った元ラガーマンのプロゴルファー増田伸洋（４５）が母校・流通経大柏の応援に駆けつけた。Ａシード大阪桐蔭に敗れたとはいえ、初の４強入りをした後輩に「彼らのおかげで花園に見に来られた。感謝したい」とねぎらった。

　流通経大柏ではＦＢ。３年時は千葉県決勝で敗れて、花園をあと一歩で逃した。楕円球を追った１０代を思い出し「我々の頃は人工芝もなく、経験者も１学年に４、５人。完全に寄せ集めだね」と振り返った。同級生だったＣＴＢ星野利明さんの息子がＮｏ・８竜輝（３年）とあって「余計に応援に力が入った」とスタンドの前から３列目で声援を送った。

　高校日本代表候補になり、複数の大学からのスカウトされたものの、断ってゴルフの道に進んだ。自身の２学年下の世代が１９９２年度に花園初出場（８強）。その年以来の聖地訪問。リニューアル工事を終えたスタジアムを見渡し「（かつてラグビー場にあった）ゴルフの打ちっ放し場もなくなったんだね」としみじみ語った。