セインツが破竹の10連勝 ブリーズが4TD ベアーズも5連勝 カウボーイズは地区首位

[ 2018年11月23日 13:46 ]

パスを投げるセインツのQBブリーズ(AP)
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 NFLは感謝祭となった22日に各地で第12週の3試合を行い、NFC南地区で首位に立っているセインツは地元ニューオーリンズ(ルイジアナ州)でファルコンズを31―7(前半17―3)でファルコンズを退けて10勝1敗。開幕戦ではバッカニアーズに40―48で敗れたものの、その後は10連勝を飾り、ラムズ(NFC西地区首位)に続いて10勝目に到達した。

 QBドリュー・ブリーズ(39)は22中15回のパスを通して171ヤードと4TDをマーク。今季のパス獲得は3135ヤードとなり、15季連続で3000ヤードを突破した。

 NFC南地区3位のファルコンズは3連敗を喫して4勝7敗。2017年にはスーパーボウルに出場したが、今季はプレーオフ進出に赤信号が点灯している。

 ベアーズは敵地デトロイト(ミシガン州)でライオンズを23―16(前半9―7)で下して8勝3敗。エースQBミッチェル・トゥルビスキー(24)が右肩の故障で欠場したものの、4年ぶりに先発したQBチェース・ダニエル(32)が4度のサックを浴びながらも、230ヤードと2TDをパスで獲得してチームを5連勝に導いた。

 ベアーズは所属のNFC北地区で過去4シーズン連続で最下位だったが今季は首位。8季ぶりのプレーオフ進出を視界にとらえている。

 一方、ライオンズは4勝7敗で同地区の最下位。ここ5戦では4敗目を喫した。

 カウボーイズは地元アーリントン(テキサス州)でレッドスキンズに31―23(前半10―7)で競り勝って3連勝。QBダク・プレスコット(25)が2つのTDパスをマークし、NFC東地区では6勝5敗で同率のレッドスキンズを地区内の成績で上回って首位に立った。

 レッドスキンズはエースQBアレックス・スミス(34)が右脚の骨折で今季の出場が絶望。控えQBのコルト・マッコイ(32)が4年ぶりに先発したが、インターセプトを3回喫してチームはここ4戦では3敗目となった。

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