紀平梨花、SPのトリプルアクセル「必ず決めたい」 フランス杯へ順調

[ 2018年11月23日 08:43 ]

フィギュアスケート GPシリーズ第6戦 フランス杯 ( 2018年11月23日 )

紀平梨花
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 フィギュアスケートのGPシリーズ第6戦、フランス杯(23日開幕)の公式練習が22日行われた。

 NHK杯で日本初のGP初出場初優勝を果たした紀平梨花(関大KFSC)はトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を高い確率で決めて順調な調整ぶりをアピール。「NHK杯ではSPでトリプルアクセルの失敗があったので必ず決めたい」と意気込み。4位以内に入ればシリーズ上位6人によるファイナル(12月6〜8日・バンクーバー)進出が決まるが「GPファイナルは意識せず、一つの試合をノーミスでできたら」と強調した。

 三原舞依(シスメックス)は「SPもフリーも最初から思い切っていくことが大切」と抱負。「最後までスピード感を衰えさせないように滑りたい」と話し、回転不足が課題のジャンプをチェックした。

 本田真凜(JAL)は「自分が好きな氷でいい感覚で練習できた。(10月に痛めた)右足首はもう大丈夫」と手応えを口にし「自己ベストをSP、フリーの両方で出せるように頑張りたい」と語った。

 大会は日本時間23日深夜の男子SPで開幕し、女子SPは同24日未明に行われる。

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2018年11月23日のニュース