錦織圭のこんな○○はイヤだシリーズ【応援編】「ガチでイヤなやつを思いついた」

ＬＩＸＩＬのイベントに参加した錦織圭（左から２人目）
Photo By スポニチ

　テニスの錦織圭（２８＝日清食品）が２３日、都内で行われた住宅設備メーカー「ＬＩＸＩＬ（リクシル）」のイベントに出席した。ファンからのＱ＆Ａコーナーでは「試合中にどんな応援がうれしいか」と聞かれ、「何でもいいです。声を出してくれるだけでうれしい」と答えた。

　今度は「どんな応援はイヤですか？」と聞かれると、少し考えた後に「嫌なやつをガチで思いついた」と苦笑い。「“２本目！”とか“３本目いけるよ！”とか、３本目って何？って思う」とポイントを取った際のかけ声を挙げた。「高校生とか大学生ではよくあるけど、１本目はまだ分かる。でも２本目と言われて“ああ２本目か”とか考えるのが面倒くさい」と一球集中で臨む錦織の姿勢とは相いれないようだ。１３歳で米国に渡り、日本の部活動スタイルを経験していないことも影響しているのかもしれない。現役時代の伊達公子さんが試合中に「ため息ばっかり！」と日本のファンのリアクションに不満を漏らしたことがあったが、「ため息もイヤはイヤだけどしょうがない。僕も見ていると出ちゃうことがあるので」とこちらには一定の理解を示した。