大坂なおみ サーブに手応え 拍手と声援に「ちょっと恥ずかしい」日本凱旋初勝利でも“なおみ節”

[ 2018年9月19日 19:20 ]

<東レパンパシフィック>チブルコバと対戦する大坂なおみ(撮影・吉田 剛)
Photo By スポニチ

 女子テニスの東レ・パンパシフィック・オープン第3日は19日、東京・アリーナ立川立飛で行われ、全米オープンで4大大会シングルスの日本勢初制覇を果たした世界ランキング7位で第3シードの大坂なおみ(20=日清食品)が初戦となる2回戦で同30位のドミニカ・チブルコバ(29=スロバキア)と対戦。6―2、6―1のストレート勝ちを収め、凱旋試合を飾った。2年ぶりのベスト8に進んだ。全米オープンから8連勝。

 オンコートインタビューに応じた大坂は「こんばんは。今日の試合、見に来て、ありがとうございます。応援、ありがとうございます」とあいさつ。試合内容については英語で「彼女はとてもいい選手なので難しかったんですが、勝つことができて、とてもうれしいです」と振り返った。

 「ナオミ、なおみちゃん、どちらで呼ばれたい?」には「なおみちゃんはいい」。観客の拍手と声援には「ちょっと恥ずかしい」と“なおみ節”で笑いを誘った。

 その後のインタビューには英語で答え「そんなに緊張やプレッシャーはなく、楽しんでプレーできました。サーブがとてもよかった」と10本のサービスエースに手応え。次戦に向け「対戦相手はまだ決まっていないので、まずはしっかり練習したい」と話した。

続きを表示

2018年9月19日のニュース