【玉ノ井親方 視点】栃ノ心が自信に 一気に前に出る力強さ見せた

[ 2018年9月19日 08:47 ]

大相撲秋場所10日目   ○稀勢の里―遠藤● ( 2018年9月18日    両国国技館 )

遠藤を寄り切り勝ち越した稀勢の里は胸を張る(撮影・村上 大輔)
Photo By スポニチ

 稀勢の里が2日連続でいい相撲を取った。手つき不十分で4度目でやっと立ち合いが成立したけど集中力が途切れなかった。正面から当たって左を差し、胸を合わせて遠藤に圧力をかけた。ちょっと腰が高い感じもしたけど、そのまま一気に寄り切った。昨日、そしてこの一番と力強い相撲が続いているよね。

 やっぱり9日目の栃ノ心戦の相撲が大きい。あれで自信をつけたのは間違いない。勝ち越しを決め気持ちも乗っていくだろうし、これからは思う存分、自分の相撲が取り切れるんじゃないかな。

 弟弟子の高安も内容は良かった。立ち合いから自分の形の左四つになった。豪栄道が右からおっつけて揺さぶり、前に出ようとするところを左を抜くような感じでかいなひねりを決めた。11日目は白鵬戦。全勝の横綱にどんな形で挑んでいくか注目だね。(元大関・栃東)

続きを表示

「稀勢の里」特集記事

「羽生結弦」特集記事

2018年9月19日のニュース