アジア大会最後も金!日本 トライアスロン混合リレー連覇

[ 2018年9月3日 05:30 ]

ジャカルタ・アジア大会最終日 トライアスロン混合リレー ( 2018年9月2日    ジャカパリンSC )

アジア大会トライアスロン混合リレーで金メダルを獲得し、抱き合って喜ぶ(左から)佐藤優香、細田雄一、古谷純平、高橋侑子
Photo By 共同

 金ラッシュの大会にふさわしい締めくくりだった。最終種目のトライアスロン混合リレーで日本が1時間30分39秒で優勝。男子を古谷、女子を高橋が制した実力通り、2位の韓国に2分12秒差を付けて連覇した。

 この種目は、個人戦より短い距離のスイム、バイク、ランをこなし次の走者にタッチ。女子→男子の順でつなぐ。日本は佐藤―古谷―高橋―細田の順で最初から最後まで首位を守った。日の丸を手にゴールした細田は「頼もしい後輩に楽しませてもらっている」と仲間を称えた。

 7月の混合リレー世界選手権は過去最高の7位。20年五輪は男女混合もテーマの一つで、全競技で9種目増の予定だが、そのうち、今大会は日本が3種目で優勝しており、明るい材料となった。

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