松山 34位浮上!通算2アンダーで予選突破「最低限クリア」

[ 2018年9月3日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー デルテクノロジー選手権第2日 ( 2018年9月1日    マサチューセッツ州 TPCボストン=7342ヤード、パー71 )

デルテクノロジーズ第2R、17番でバンカーショットを放つ松山。通算2アンダーで34位に浮上
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 42位から出た松山英樹(26=LEXUS)は5バーディー、3ボギーの69で回り、通算2アンダーの140で34位に順位を上げた。72で回った小平智(28=Admiral)は6オーバーで予選落ちし、プレーオフ第3戦には進めなかった。63をマークしたウェブ・シンプソン(33=米国)が通算11アンダーで首位に立っている。タイガー・ウッズ(42=米国)は66と伸ばし、4アンダーで21位に浮上した。

 松山は前半で3つ伸ばすも、後半に2ボギー(1バーディー)と我慢のゴルフが続いた。「チャンスについてもつなげられない、凄く残念なラウンドだった」と悔しがった。

 出だしの1番で7メートルを決めてバーディー発進。6番はボギーとしたが、前半は順調に4つのバーディーを奪った。その流れが変わったのは10番。1メートル半のバーディーパットを外すと「もやもやが残った」と、続く11番は3パットでボギーに。「(気持ちが)ティーショットにも影響した」と1Wが乱れる場面も目立った。

 予選通過を果たし「最低限はクリアした」とホッとした表情を浮かべつつ、決勝ラウンドへ向けて「しっかり調整して出直さないと」と気持ちを引き締めた。

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2018年9月3日のニュース