塚原光男副会長 宮川に改めて謝罪「つらい状況作った私たちにも責任」フジの独占取材応じる

[ 2018年9月3日 15:05 ]

日本体操協会の塚原光男副会長
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 体操の宮川紗江(18)から、日本協会の塚原千恵子本部長(71)とともにパワハラ告発を受けた日本協会の塚原光男副会長(70)は3日、フジテレビの独占インタビューに応じ、宮川に対し「私達も責任がある」と、あらためて謝罪の意を示した。

 塚原夫妻は2日に代理人を通じ「宮川選手に直接謝罪させていただきたい」とするコメントを報道各社にリリース。問題について「私たちの落ち度が大きな原因」と自ら指摘したほか「自分たちの名誉を少しでも回復したいとの勝手な考えのため、さらに深く宮川選手を傷つけた」と、恐怖心や不快感を与えたことを謝罪していた。

 この日放送された同局「FNNプライムニュース デイズ」(月〜金曜前11・30)によると、塚原副会長は「18歳の少女が、ああいう会見までしないといけない、つらい状況を作り上げたというのは、私たちも責任がある」とあらためて謝罪。また、告発を巡る事実認定については「第三者委員会の調査、結果を見てその判断をまず委ねて、その後、判断とさせていただきたい」としたほか、五輪を目指すほかの選手に対して「大変な迷惑をかけてしまった」と語った。

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2018年9月3日のニュース