日本体操協会 スポーツ庁にパワハラ告発を報告 第三者委員会は今週中にも立ち上げ

[ 2018年9月3日 12:30 ]

スポーツ庁を訪れ鈴木長官と面会した体操協会・山本宜史専務理事(撮影・西川祐介)
Photo By スポニチ

 日本体操協会の山本宜史専務理事らが3日、スポーツ庁を訪れ、宮川紗江に対し速見佑斗コーチの暴力行為があった問題や、宮川が日本協会の塚原千恵子女子強化本部長、夫の光男副会長のパワハラを告発した件について報告した。

 10月25日には、20年東京五輪の団体枠が懸かる世界選手権(カタール・ドーハ)が開幕する。日本協会はパワハラの有無について調査する第三者委員会の設置を決めているが、山本専務理事は「世界選手権も控えているので、できるだけ早く。できれば今週中に立ち上げたい」と話した。千恵子本部長については、第三者委員会の結論が出るまでは任を解かない方針も示した。

続きを表示

2018年9月3日のニュース