ナガマツ、初出場で日本女子複41年ぶり金!フクヒロとの日本勢対決に逆転勝ち

[ 2018年8月5日 15:48 ]

日本勢対決を制して初出場で金メダルに輝き、抱き合って喜ぶ松本(左)、永原組(AP)
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 バドミントンの世界選手権最終日は5日、中国の南京で行われ、日本勢対決となった女子ダブルス決勝は、初出場の永原和可那、松本麻佑組(北都銀行)が19―21、21―19、22―20で、前回銀メダルの福島由紀、広田彩花組(岐阜トリッキーパンダース)に逆転勝利。この種目の日本勢で1977年第1回大会の栂野尾悦子、植野恵美子組以来となる41年ぶりの金メダルを獲得した。

 決勝で日本勢同士がぶつかるのは、五輪と世界選手権を通じて初めて。永原、松本組は第1ゲームを先取されたが、第2ゲームは相手のミスにつけこんで21―19で奪う。第3ゲームは序盤からリードを許す展開となり、18―20とマッチポイントを握られたが、土壇場から4ポイント連取で試合をひっくり返した。

 初出場で快進撃を続けていた22歳の長身ペアが、実績で上回る福島、広田組に逆転勝ち。フクヒロ組は2大会連続の銀メダルとなり、初の世界タイトル獲得を逃した。

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