ナガマツ、初出場でV 永原「勝って初めてうれし涙を流せた」

[ 2018年8月5日 17:37 ]

優勝しメダルを掲げる松本(右)、永原組(AP)
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 バドミントンの世界選手権最終日は5日、中国の南京で行われ、日本勢対決となった女子ダブルス決勝は、初出場の永原和可那、松本麻佑組(北都銀行)が19―21、21―19、22―20で、前回銀メダルの福島由紀、広田彩花組(岐阜トリッキーパンダース)に逆転勝利。この種目の日本勢で1977年第1回大会の栂野尾悦子、植野恵美子組以来となる41年ぶりの金メダルを獲得した。

 初出場で快進撃を続けていた22歳の長身ペアが、実績で上回る福島、広田組に逆転勝ち。フクヒロ組は2大会連続の銀メダルとなり、初の世界タイトル獲得を逃した。

 ▽永原和可那の話 持っている力を出し切って終わりたいと思っていた。開き直って思い切りプレーできた。勝って初めてうれし涙を流せた。

 ▽松本麻佑の話 (表彰台の)一番高いところから景色を見ることはなかなかないので、光栄なことだとかみしめた。初めての世界選手権で2人で楽しくやりきって終わりたい気持ちが強かった。

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