山県、9秒台は「神様が決めること」多田、ケンブリッジも意欲

[ 2018年6月2日 16:07 ]

陸上 布勢スプリント ( 鳥取市・コカ・コーラスポーツパーク陸上競技場 )

陸上・布勢スプリントの男子100メートルに出場する山県亮太、多田修平、ケンブリッジ飛鳥(右から)がレース前日の会見を行った
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 陸上の布勢スプリント(鳥取市・コカ・コーラスポーツパーク陸上競技場)の男子100メートルに出場する山県亮太(25=セイコー)、多田修平(21=関学大)、ケンブリッジ飛鳥(25=ナイキ)が2日、競技場内でレース前日会見をした。

 高速トラックで知られる同競技場で、日本歴代10傑に入る3人が激突する。10秒00の自己記録を持つ山県は「今年は(10秒)0台が出ていないので0台を出せるようにベストを尽くしたい。(9秒台は)神様が決めること」と冷静だった。

 今季は思うようにタイムを伸ばせていない自己記録10秒07の多田は「タイムよりもいい流れを作って、日本選手権に向けて仕上げていきたい」と、浮上のきっかけをつくりたい様子。上昇カーブの手応えをつかんでいる自己記録10秒08のケンブリッジは「(10秒)0台、自己ベストを出したい。もちろん9秒台も狙いたい」と、声が明るかった。

 男子100メートルは2レース行われる。

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2018年6月2日のニュース