NFLの各部門表彰選手が決定 ペイトリオッツのブレイディーは3度のシーズンMVP

[ 2018年2月4日 12:29 ]

3度のシーズンMVPに選出されたペイトリオッツのブレイディー(AP)
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 NFLの今季の各部門表彰選手がスーパーボウルの前日となった3日にミネアポリスで発表され、シーズンMVPにはリーグ1位の4577ヤードをパスで獲得したペイトリオッツのQBトム・ブレイディー(40)が選出された。

 スーパーボウルに出場するブレイディーのシーズンMVPは2007、2010年に続いて3回目。40歳での受賞は北米4大スポーツ界では2004年、大リーグのバリー・ボンズ(当時ジャイアンツ)に次いで史上2人目となった。

 ブレイディーはこの日、決戦の舞台となるミネアポリスのUSバンク・スタジアムをチームメートとともに訪れたために、表彰式には膝の故障で試合には出られないWRのジュリアン・エデルマン(31)が出席。「彼はチームメート、友人、家族、そしてペイトリオッツに感謝したい、と言っていました」とブレイディーに代わってトロフィーを受け取った。

 最優秀監督は史上最年少でNFLの指揮官となったラムズのショーン・マクベイ監督(32)が受賞。昨季4勝12敗だったチームを11勝5敗の好成績に導いたことが高く評価された。

 ラムズ勢ではRBトッド・ガーリー(23)が最優秀オフェンス賞、DTアーロン・ドナルド(26)が最優秀ディフェンス賞を受賞。表彰部門では他のチームを“圧倒”していた。

 新人王は攻守両部門でセインツ勢が独占。オフェンスは今季ラン、レシーブ、リターンで計14TDをマークしたアルビン・カマラ(22=3巡目指名)、ディフェンスは今季5インターセプトを記録していたCBマーション・ラティモア(21=1巡目指名)が選出された。

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