ロケッツがキャバリアーズに圧勝して4連勝 ジャズも5連勝で復調気配

[ 2018年2月4日 16:11 ]

22得点を挙げたロケッツのポール(AP)
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 NBAは3日に各地で9試合を行い、西地区全体2位のロケッツは敵地クリーブランドで東地区全体3位のキャバリアーズを120―88(前半65―39)で下し、4連勝で38勝13敗。クリス・ポール(32歳)が22得点、8リバウンド、11アシスト、ジェームズ・ハーデン(28歳)が16得点と9アシストをマークし、第3Q終了時点で28点差をつけて圧勝した。

 キャバリアーズは30勝21敗。3点シュートの成功率は26・7%(30本中成功8本)にまで低下し、勝機をつかめないままに大差で敗れた。

 レブロン・ジェームズ(33歳)は31分の出場で11得点、9リバウンド、9アシスト。点差が開いたために第4Qでは出番がなかった。

 ジャズは敵地サンアントニオでスパーズを120―111(前半61―49)で撃破して24勝28敗。ここまで19・7得点を挙げていた新人ガード、ドノバン・ミッチェル(21歳)は体調を崩して欠場したが、同じガードのリッキー・ルビオ(27歳)が今季自己最多の34得点をたたき出してチームの5連勝に貢献した。

 スパーズは34勝21敗。球宴出場のラマーカス・オルドリッジ(32歳)が31得点を稼いだが、得意にしているホームでは今季28戦で6敗目を喫した。

 西地区全体8位のナゲッツは1位ウォリアーズを地元デンバーで115―108(前半55―56)で退けて28勝25敗。104―104で迎えた第4Qの残り2分10秒、この日19得点を挙げたセンターのニコラ・ヨキッチ(22歳)が勝ち越しの3点シュートを成功させて逃げ切った。

 リーグ全体でも首位に立っているウォリアーズは41勝12敗。ケビン・デュラント(29歳)が31得点、ステフィン・カリー(29歳)が24得点を記録したが、土壇場で競り負けた。

 ウォリアーズはここ3戦で2敗だが、これは開幕3戦目以来。ナゲッツ戦は今季2勝2敗となった。

 <その他の結果>

ウィザーズ(30勝22敗)115―98*マジック(15勝36敗)

*クリッパーズ(26勝25敗)113―103ブルズ(18勝34敗)

*ピストンズ(25勝26敗)111―107ヒート(29勝24敗)

*ペイサーズ(30勝24敗)100―92 76ers(25勝25敗)

マーベリクス(17勝36敗)106―99*キングス(16勝36敗)

*ティンバーウルブス(34勝22敗)118―107ペリカンズ(28勝24敗)

 *はホーム

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