貴親方「福は内!」京都・龍神総宮社で豆まき「頑張れ」の声も

[ 2018年2月4日 05:30 ]

<昇竜福展豆まき>福豆で笑顔をみせる貴乃花親方
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 日本相撲協会の理事候補選挙から一夜明けた3日、5期連続の当選を逃した貴乃花親方(元横綱)が、京都府宇治市内の龍神総宮社での、豆まきに笑顔で参加した。会場にはテレビカメラ20台近く、報道陣約50人以上が集結。午後2時すぎ、舞台に現れた貴乃花親方は険しい表情だった前日から一転し、穏やかな笑みを浮かべていた。福豆を求めて集まった約3000人のファンを前に「毎年、大阪場所(春場所)の宿舎で宇治の皆さんにはお世話になっております。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます」とあいさつ。終始、笑顔で豆をまき、司会でタレントのせんだみつおや参加者、ファンから「親方、頑張れ!」の声援にも両手を振って応えていた。

 元横綱・日馬富士の暴行事件で被害者となった貴ノ岩は欠席したが小結・貴景勝や十両・貴源治、双子の兄で新十両昇進を決めた貴公俊ら、貴乃花部屋の力士も壇上から「福は内」と声を上げながら豆をまいた。約40分の豆まきが終わると、貴乃花親方は声援してくれたファンに「ありがとうございました」と頭を下げていた。

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2018年2月4日のニュース