渡部暁、5連勝ならず3位 スキーW杯複合個人第14戦

[ 2018年2月4日 18:04 ]

表彰で歓声に応える渡部暁斗
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 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合白馬大会最終日は4日、長野県白馬村で平昌冬季五輪前最後の試合となる個人第14戦が行われ、五輪代表で個人総合首位の渡部暁斗(北野建設)は5連勝を逃し、3位だった。表彰台は6戦連続。ヤン・シュミット(ノルウェー)が飛躍7位から逆転し、今季3勝目、通算5勝目を挙げた。

 渡部暁は前半飛躍(ヒルサイズ=HS134メートル)で116メートルの8位と出遅れ、首位と1分17秒差で出た後半距離(10キロ)で追い上げたが、今季6勝目には届かなかった。

 五輪代表勢は山元豪(ダイチ)が8位に入り、永井秀昭(岐阜日野自動車)が13位、渡部剛弘(ガリウム)が20位、渡部善斗(北野建設)が27位だった。

 加藤大平(サッポロノルディックク)は16位、曽根原郷(東京美装)は17位、中村優斗(明大)は18位、清水亜久里(ユーグレナ)は19位、山本涼太(早大)は32位。

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2018年2月4日のニュース