園田隼 悔しい2位もMGC出場権獲得「ここからまだ勝負できる」

[ 2018年2月4日 16:11 ]

別府大分毎日マラソン大会 ( 2018年2月4日    大分市高崎山・うみたまご〜大分市営陸上競技場 )

園田隼
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 2020年東京五輪マラソン代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」の出場権がかかる大会で、園田隼(28=黒崎播磨)が2時間9分34秒で日本勢最高順位の2位に入り、MGC出場権を獲得した。「ベストは尽くしたんですけど、勝つってことにはもう1歩届かなかったですね」とレースを振り返り、「でもベストが出せたことは嬉しい」と自身の記録を更新し笑顔を見せた。

 30キロからゴール直前まで繰り広げた、デスモンド・モクゴブ(29=南アフリカ)とのデッドヒート。競技場に入ってかわされたが最後までモクゴブに食らいついた。「一回前に出られてしまうと気持ちが下りてしまう。引かずに気持ちだけで勝負した」と胸を張った。

 「MDCは獲得できた」と結果には満足したが、前を見据え「ここからまだ勝負できる」と意欲的に話した。

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2018年2月4日のニュース