松山9差後退 パット絶不調「良いところほとんどなかった」

[ 2018年1月8日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー セントリー・チャンピオンズ第3日 ( 2018年1月6日    米ハワイ州カパルア プランテーション・コース=7452ヤード、パー73 )

第3ラウンド、4番でラフから第2打を放つ松山英樹=
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 第3ラウンドが行われ、8位から出た松山英樹(25=LEXUS)は4バーディー、3ボギーの72と伸ばしきれず、通算7アンダー、212で首位と9打差の12位に後退した。世界ランキング1位のダスティン・ジョンソン(33=米国)が66をマークし、通算16アンダーでトップに立った。

 松山はグリーン上で精彩を欠き、上位陣の伸ばし合いについていけず優勝争いから後退した。「良いところがほとんどなかった。やはり不安があると入らない」といら立ちを募らせた。

 短い距離を決めきれず、2番でボギーが先行した。5番のパー5では2オンに成功も1・2メートルのイーグルパットを外し、バーディーに終わると険しい表情に。ショットのミスに怒りをあらわにする場面もあった。

 連日、居残り練習を続けているが、パットは復調せず「風とグリーンの重さは分かっていることなのに、うまく対応しきれていない自分が悪い」と反省ばかりが口をついた。「最終日は凄く大事になる。ビッグスコアを出せるように頑張りたい」とこの日も練習グリーンへと向かった。

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2018年1月8日のニュース