鎮西 2冠に王手、ダブルエース鍬田&水町躍動 洛南と決勝

[ 2018年1月8日 05:30 ]

春高バレー男子準決勝   鎮西3―0高川学園 ( 2018年1月7日    東京体育館 )

高川学園にストレート勝ちで決勝進出を決め、喜ぶ鎮西の選手たち
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 準決勝が行われ、女子は高校総体覇者の東九州龍谷(大分)が同準優勝の誠英(山口)をフルセットの末に破り決勝に駒を進めた。3連覇を目指した下北沢成徳(東京)は金蘭会(大阪)に1―3で競り負けた。男子は洛南(京都)が前回準優勝の東亜学園(東京)を3―1で下し、総体王者の鎮西(熊本)も順当に勝ち上がった。

 鎮西は高校総体との2冠に向け、ダブルエースが躍動した。主将の鍬田憲伸(3年)がアタックでチーム最多の21得点を挙げれば、対角の水町泰杜(1年)も負けじと20得点を稼いだ。

 物静かな鍬田と天真らんまんな水町。性格は対照的だが、頼もしい後輩に鍬田は「コートの中ではいい相性でできている」と信頼を寄せた。

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2018年1月8日のニュース