松山 安どとため息46位後退 「予選通過することが大事」

[ 2016年9月5日 05:30 ]

<ドイツ銀行選手権>第2ラウンド、7番でバーディーを決め、ギャラリーに応える松山英樹

米男子ゴルフツアー ドイツ銀行選手権第2日

(9月3日 米マサチューセッツ州ノートン TPCボストン(7297ヤード、パー71))
 プレーオフ第2戦の第2ラウンドが行われ、38位で出た松山英樹(24=LEXUS)は3バーディー、2ボギーの70で、通算3アンダー、139の46位に後退した。ケビン・チャペル(30=米国)が64と伸ばして通算11アンダーで首位に立った。

  松山は「ため息しか出ない」と肩を落とした。序盤の12番で3パット、13番はバンカーにつかまって3メートルのパーパットを外した。

 「納得のいくショットはほとんどなかった」とこぼす状態だったが、何とか踏ん張った。18番で5メートルのバーディーパットを沈めると後半は持ち直し2つのパー5できっちり伸ばした。前週は決勝ラウンドへ進めなかっただけに「今週は予選通過することが大事だった」と安ど感ものぞかせた。

 プレーオフ最終戦ツアー選手権は出場が30人に絞られる。今大会の成績次第で出場を確実にできる可能性もあるが「そこ(出場権)はあまり考えず自分の状態を上げることに専念したい」と話して調整に向かった。

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2016年9月5日のニュース