女子レスリング 吉田、土性、川井が故郷から栄誉賞

[ 2016年9月5日 05:30 ]

三重県から県民特別栄誉賞を授与され、トロフィーを受け取るレスリング女子の吉田(右)

 リオデジャネイロ五輪で活躍したレスリング女子の3選手に石川、三重両県が4日、それぞれ県民栄誉賞を贈った。

 石川県は63キロ級金メダルの川井梨紗子(21)、三重県は69キロ級で頂点に立った土性沙羅(21)に授与。また三重県は53キロ級で銀メダルの吉田沙保里(33)に県民特別栄誉賞を贈呈した。

 石川県津幡町出身の川井は「地元の応援が力になった。東京五輪は58キロ級に階級を下げて金メダルを獲りたい」と笑顔。三重県津市出身の吉田は「これからは後輩たちの指導も頑張りたい」と喜び、同県松阪市出身の土性は「東京五輪で連覇できるよう努力する」と決意を力強く語った。

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2016年9月5日のニュース