競歩・山西「無理なくペース上げた」京大勢13年ぶり頂点

[ 2016年9月5日 05:30 ]

<日本学生対校最終日>男子1万メートル競歩で優勝した山西利和

陸上日本学生対校選手権最終日

(9月4日 埼玉・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)
 陸上日本学生対校選手権最終日に行われた男子1万メートル競歩は山西が40分38秒01で京大勢として13年ぶりに制した。残り約1600メートルからのスパートが決まり「無理なくペースを上げた」と汗を拭った。

 堀川高(京都)時代の2013年世界ユース選手権で優勝した20歳のホープ。現役合格し、現在は工学部物理工学科の機械コースの3年生だ。来年の世界選手権(ロンドン)出場に向け「選考会で勝負したい」と今大会不参加だったリオ五輪男子20キロ競歩7位の松永(東洋大)をライバル視した。

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2016年9月5日のニュース