宮里美 終盤崩れ29位「ショートゲームに自信なかった」

[ 2016年9月5日 05:30 ]

第3ラウンド、2番でバーディーパットを決め、ギャラリーに応える宮里美香

マニュライフ・クラシック第3日

(9月3日 カナダ・ケンブリッジ ホイッスルベアーGC(6613ヤード、パー72))
 第3ラウンドが行われ、12位から出た宮里美香(26=NTTぷらら)は4バーディー、3ボギーの71で回り、通算6アンダー、210で首位と8打差の29位となった。宮里藍(31=サントリー)は72と伸ばせず、通算1アンダーの64位だった。通算14アンダーに伸ばした李美香(23=韓国)が首位に立った。

 宮里美は多くの選手が60台をマークする中で1つしか伸ばせず後退し「このコースだと71はパープレーと同じ。上がり3ホールでボギー2つは悔いが残る」と肩を落とした。

 「ショートゲームに自信がなかった。イメージが全然出ない」とアプローチで苦しんだ。18番もグリーン奥からの3打目がカップを大きくオーバーしてボギー。上位との差は広がったが、気持ちを切り替え「4つのパー5全部でバーディーを取るくらいの気持ちでやりたい」と誓った。

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2016年9月5日のニュース