ナダル、4回戦で敗れる 穂積、加藤組も3回戦敗退

[ 2016年9月5日 08:23 ]

タイブレークの6―6からフォアハンドのリターンをミスし、顔を覆うラファエル・ナダル。4回戦で敗退した

 テニスの全米オープン第7日は4日、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで行われ、男子シングルス4回戦で第4シードのラファエル・ナダル(スペイン)が第24シードのリュカ・プイユ(フランス)に1―6、6―2、4―6、6―3、6―7で敗れた。22歳のプイユはウィンブルドン選手権に続くベスト8進出となった。

 第9シードのジョーウィルフリード・ツォンガと第10シードのガエル・モンフィスのフランス勢と第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)は準々決勝に進んだ。

 女子はダブルス3回戦で穂積絵莉(エモテント)加藤未唯(佐川印刷)組は、第1シードのクリスティナ・ムラデノビッチ、キャロリン・ガルシア組(フランス)に2―6、3―6で敗れた。

 シングルスは過去2度準優勝のキャロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)が2年ぶり、第2シードのアンゲリク・ケルバー(ドイツ)が5年ぶりに8強入りした。

 ▼穂積絵莉の話 (土居とのペアで)リオデジャネイロ五輪で勝った時はストロークで押せていたが、きょうは自分たちの形にできなかった。まだ私たちには足りない部分がある。

 ▼加藤未唯の話 相手の勢いのある球は想定していたが、押されてしまった。最後はいい形にできたが遅かった。穂積選手が後ろで私が前で動ける形にどれだけ持っていけるかが課題。(共同)

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