関西初開催 岡田がメモリアルV「自分が優勝できるとは」

[ 2016年7月9日 13:00 ]

優勝した岡田泰憲(左から2人目)はターキッシュ エアラインズ・ジェム大阪支社長、舞妓さんと記念撮影
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ターキッシュエアラインズ・ワールドゴルフカップ2016大阪大会

(7月8日 兵庫県西宮市 六甲カントリー倶楽部(男子6360ヤード、女子5547ヤード、パー72))
 4月の東京大会に続き、関西初開催となる大阪大会があり、岡田泰憲(48)がグロス94、ネット68・8で優勝した。本大会は世界40カ国65都市で予選会を実施し、岡田には11月3日からトルコ・アンタルヤで行われる決勝大会出場権と、同時開催の欧州ツアー「ターキッシュ エアラインズオープン」観戦ツアーが贈られた。大阪市内の旅行会社に勤務する岡田は「90台のスコアを出したのが2、3年ぶり。まさか自分が優勝できるとは思わなかった」と驚きの表情で優勝カップを手にした。

 ▽上位成績 (1)岡田泰憲(ネット68・8)(2)亀井和人(ネット69・4)(3)池田等(ネット69・8)(4)高本拓真(ネット71)(5)花ヶ崎光広(ネット71)※同ネットの場合はグロスのスコアで順位を決定

 ≪震災支援活動も≫本大会で4月に発生した熊本地震の震災復興支援チャリティー活動も行われた。16番ホール(パー3)でワンオンチャリティー。さらにターキッシュエアラインズのトルコまたは欧州各都市行きビジネス、エコノミー各クラスのペアチケットなど、協賛社から出品された商品を対象としたチャリティーオークションも実施された。ジェム・アルデミル大阪支社長は「日本とトルコとの126年に渡る友好の中で恩返しをしたかった。今回のチャリティー金約80万円は来月、南阿蘇村に自分が手渡しに行きます」とした。

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