石川 伊1部ラティーナ移籍「結果を求めていく」

[ 2016年7月9日 05:30 ]

中央大のキャラクター「チュー王子」と石川祐希

 バレーボール男子日本代表のエース石川祐希(20=中大3年)が中大多摩キャンパスで会見し、今冬にイタリア1部リーグ(セリエA)のラティーナでプレーすると発表した。期間は12月の全日本大学選手権終了後から3月末まで。

 ラティーナは昨季セリエA8位の中堅クラブ。リオデジャネイロ五輪出場を逃した6月の世界最終予選中に、ラティーナでも指揮を執るベネズエラ代表のナッチ監督から誘われた。モデナでプレーした2年前に続いて2度目のイタリア短期移籍となる石川は「力試しというより、結果を求めていく。2020年に向けて再スタートを切りたい」と意気込んだ。また、卒業後の進路についても「海外でやっていけば、強くなるとも思っている」と話し、海外でプロ選手となることも視野に入れていた。

続きを表示

2016年7月9日のニュース