野村、通算5アンダー「優勝したいから出ている」 全米女子オープン

[ 2016年7月9日 13:15 ]

 女子ゴルフのメジャー第3戦、全米女子オープン選手権は8日、カリフォルニア州サンマーティンのコルデバレーGC(パー72)で第2ラウンドが行われ、11位で出た野村敏京は4バーディー、1ボギーの69と伸ばして通算5アンダー、139とした。競技を終えた中では66をマークしたパク・ソンヒョン(韓国)が8アンダーでトップ。

 71で回った渡辺彩香は通算1オーバー、75だった横峯さくらは2オーバーで決勝ラウンド進出を確実にした。78と崩れた宮里美香は5オーバーで予選落ちが濃厚。

 佐藤絵美と松森彩夏は通算7オーバー、76と落とした大山志保は8オーバー、アマチュアの沢田知佳(ルネサンス大阪高)は19オーバーで予選通過は絶望的となった。

 ▼野村敏京の話 風がすごかったので(スコアは)十分、満足。みんなそうだけど、優勝したいから出ている。自分のプレーに集中できれば、いい結果が出ると思う。

 ▼堀琴音の話 すごく残念。2日間でバーディーを一つも取れなかった。それが一番悔しい。後半は耐えきれなかった。すごく大きい経験で、何が足りないか分からせてくれた。練習、トレーニングをして、来年帰ってきたい。

 ▼原江里菜の話 このスコアでまさか予選通過できると思わなかった。風が強かったしそれ以上にグリーンが硬く、まったく計算ができなかった。残り2日間プレーできることが本当にうれしい。プロだからしっかりと賞金を稼いで帰りたい。

 ▼宮里美香の話 ショットが悪くパットも入らなかった。初日が良かっただけに伸ばしたかった。気持ちが空回りし、後半は自分で崩れてしまった。悔しい。これが現実なので受け入れて、気持ちを切り替えたい。

 ▼渡辺彩香の話 ボギーの後にバーディーが取れたので、しっかり集中してできた。最低でも予選は通りたいという気持ちが強かった。調子は少しずつ良くなっている。(共同)

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2016年7月9日のニュース