ラオニッチが初の決勝進出 フェデラーをフルセットで下す

[ 2016年7月9日 00:49 ]

男子シングルスで決勝進出を決め、観客の声援に応えるミロシュ・ラオニッチ

 テニスのウィンブルドン選手権第12日は8日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、男子シングルス準決勝は第6シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)が過去7度優勝で第3シードのロジャー・フェデラー(スイス)に6―3、6―7、4―6、7―5、6―3で勝ち、同国の男子で初めてとなる四大大会の決勝進出を果たした。

 女子ダブルスはビーナス、セリーナのウィリアムズ姉妹の米国ペアとティメア・バボシュ(ハンガリー)ヤロスラワ・シュウェドワ(カザフスタン)組が決勝に進んだ。

 ▼ミロシュ・ラオニッチの話 (第4セットから)信じられない反撃を見せることができた。競技生活の中でも最高の試合ができた。優勝をするために全てのエネルギーを注ぎたい。

 ▼ロジャー・フェデラーの話 本当に失望している。サーブでミスが多かった自分に怒りを覚える。ラオニッチは勝利に値した。2年前の準決勝より攻撃的で全てに成長したプレーを見せた。(共同)

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2016年7月9日のニュース