大砂嵐が休場 古傷の左膝の状態が悪化

[ 2016年7月9日 11:49 ]

大砂嵐

 エジプト出身の幕内・大砂嵐(24=大嶽部屋)が名古屋場所(10日初日、愛知県体育館)を初日から休場することが明らかになった。9日、日本相撲協会に部屋関係者が休場を届け出た。初日の取組相手、魁聖は不戦勝ちになる。

 師匠の大嶽親方(元十両・大竜)によると、理由は古傷の「左膝」。稽古で悪化した模様で、途中出場の可否は今後の様子を見て判断する。大砂嵐は西前頭7枚目で迎えた夏場所で9勝を挙げて、名古屋場所では東前頭3枚目に番付を上げていた。休場は、左膝半月板損傷で全休した今年初場所以来で、通算7度目。

 名古屋場所の幕内以上では、安美錦と豊ノ島がすでに休場を届けている。

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2016年7月9日のニュース