中大無敗で2年ぶりV 中島主将が2季連続MVP

[ 2015年11月30日 05:30 ]

優勝した中大のメンバーが喜びを爆発させる

アイスホッケー 平成27年度関東大学リーグ戦(スポーツニッポン新聞社後援) 中大4―3明大

(11月29日 DyDoアリーナ)
 ディビジョン1グループAの最終日が行われ、勝ち点トップの中大は第1ピリオドにDF笹渕雅人のゴールで先制。第2Pには3点を奪い、明大の反撃に苦しみながらも4-3で逃げ切り、リーグ戦無敗で2年ぶり2回目の優勝を飾った。最優秀選手に輝いた中島彰吾(中大4年)およびベスト6の選手にはスポーツニッポン新聞社から特製トロフィーが贈られた。

 第2Pで4点をリードしながら最後は1点差に迫られる冷や汗ものの勝利に、中大の八戸監督は「最後は本当に難産でしたね。でもシーズン途中に調子が落ちても、4年生中心に尻上がりに良くなっていった」とホッとした表情だ。主将として関東大学で春・秋連覇、そして2季連続でMVPを獲得した中島は「14試合と長いリーグ戦を無敗で乗り切れたのは、全員で攻めて守るホッケーができたから」と笑顔。次は1月のインカレを制し、同校初の年間3冠に挑む。

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2015年11月30日のニュース