金庚泰、最終戦待たずに10年以来2度目の賞金王確定

[ 2015年11月30日 05:30 ]

笑顔でホールアウトする金庚泰。 2度目の賞金王を獲得した

男子ゴルフツアーカシオ・ワールドオープン最終日

(11月29日 高知県安芸郡 Kochi黒潮カントリークラブ=7315ヤード、パー72)
 金庚泰が最終戦を待たずに、10年以来2度目の賞金王になった。ライバルの宮里優と池田は連勝が最低条件だっただけに、ほぼ手中にあったが「優作さんは毎週調子が良かったし気になっていた」と胸をなで下ろした。

 米ツアーに挑戦し、スイングを崩したこともあり、13、14年は未勝利。「悪い時があったから今がある。後輩にも“悪い時に腐らずにやれば後で良いことがある”と言っている」とスランプを乗り越えて今季は5勝、堂々の戴冠となった。来季は海外メジャーにも積極参戦。米ツアー再挑戦も視野に入れている。

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2015年11月30日のニュース