丸山五輪代表HCがJGAに提案「金メダルで10年シード」

[ 2015年11月20日 05:30 ]

リオ五輪HCとして強化方針を提案した丸山

男子ゴルフツアー ダンロップ・フェニックス第1日

(11月19日 宮崎県宮崎市 フェニックス・カントリークラブ=7027ヤード、パー71)
 リオデジャネイロ五輪代表ヘッドコーチ(HC)に決まった丸山茂樹(46=セガサミーホールディングス)が、18日に日本ゴルフ協会(JGA)の山中博史専務理事(51)と宮崎市内で強化方針などを協議し、五輪でメダルを獲得した選手に国内ツアーの複数年シードを与えるよう提案したことを明かした。

 会談の席で委嘱状を渡された丸山HCは「五輪に価値を与えることが必要。金メダルなら10年、銀メダルなら5年、銅メダルなら3年など、シードを与えるようにお願いした」と説明。通常の複数年シードではなく各自の好きなシーズンに適用可能とすることも要望したという。また丸山HCは12月に松山と会食し、五輪参加の意思を確認する意向も示した。来月13~19日に山中専務理事がブラジルに渡り、五輪開催コースや宿舎などをチェックする予定だが、丸山HCも年明けにリオ視察を行うプランがある。

 丸山は今大会は今季3試合目の出場。1バーディー、4ボギーの74で66位だった。

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2015年11月20日のニュース