ウォリアーズ 23点差逆転して開幕13連勝!カリー40得点

[ 2015年11月20日 17:01 ]

逆転勝利に雄叫びを上げるウォリアーズのカリー(AP) 

 NBAは19日に各地で3試合を行い、王者ウォリアーズは敵地ロサンゼルスでクリッパーズを124―117(54―68)で退けて開幕13連勝。第2Q途中で最大23点差をつけられたものの、40得点11リバウンドを挙げたステファン・カリー(27)の活躍などで第4Qに試合をひっくり返し、48年のキャピトルズと93年のロケッツが達成しているリーグの開幕連勝記録(15)にあと2と迫った。

 クレイ・トンプソン(25)も25得点をマークし、昨季のファイナルでMVPとなったアンドレ・イグダーラ(31)は8得点ながら、大詰めで貴重な3点シュートを2本決めて試合の流れを変えた。チームの3点シュートは30本中を17本成功。後半は70―49と圧倒した。

 敗れたクリッパーズは6勝5敗。クリス・ポール(30)が今季自己最多の35得点、ブレイク・グリフィン(26)も27得点を稼いだものの、リードを守り切れなかった。

 連敗中だったキャバリアーズは地元クリーブランドでバックスを115―100(前半63―48)で下して9勝3敗。レブロン・ジェームズ(30)は27得点、ケビン・ラブ(27)は22得点15リバウンドをマークした。バックスは5勝5敗。3季目を迎えたギリシャ出身のフォワード、ヤニス・アンテトクンポ(20)が自己最多の33得点を挙げたが押し切られた。

 ヒートは地元マイアミでキングスに116―109(前半56―46)で勝って7勝4敗。ドウェイン・ウェイド(33)が24得点、クリス・ボッシュ(31)が23得点11リバウンドをマークしてチームを引っ張った。

 キングスは4勝9敗。主力センターのディマーカス・カズンズ(25)は18日のホークス戦でのラフプレーで1試合出場停止となり、この試合にはコートに立てなかった。ガードのライジョン・ロンド(29)は14得点18アシスト9リバウンドをマークしたが、チームは01年11月10日以来、勝ち星のない鬼門マイアミで通算3勝25敗となった。

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