山口　連戦の疲労…ＶＳ奥原５戦全敗「もっと強い気持ちで…」

女子シングルスで優勝した奥原希望（右）と２位となった山口茜
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バドミントン・ヨネックス・オープン・ジャパン第６日・女子シングルス決勝

（9月13日 東京体育館）
　山口は連戦の疲労から、本来のスピードを出せずに終わった。「自分のリズムで攻撃を仕掛けたかったが、スピードが上がらなくて、つなぐだけになってしまった」。準々決勝、決勝と中国の難敵を下したが、いずれも１時間２０分を超える熱戦。疲労でミスショットが目立った。

　奥原とは日本代表合宿で同部屋になることも多く、手の内を知った仲で、しかも過去の対戦成績は４戦４敗。「もっと強い気持ちで勝負できたら」と精神面での反省も出た。ただ悲観はしていない。「いいスタートが切れた。毎回１００％の力を出せるようにしたい」と切り替えた。